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2009/01/12 Mon  11:56
やなせ進の国会通信813号[市場原理主義からの脱却]

Monday, January 12, 2009 10:48 AM
やなせ進の国会通信813号[市場原理主義からの脱却]



やなせ進の国会通信 No.813            2009/1/13
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【1】全県遊説で訴えたこと。
 (1)市場原理主義からの脱却。
(2)自民党の「改革」のネタは日米年次改革要望書。
(3)民主党への政権交代は歴史の必然。
【2】先週の定例記者会見から。 (民主党hpから再掲。加筆訂正あり。)
【3】本日までの主な活動。
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【1】全県遊説で訴えたこと。
●昨日で県内49箇所の街頭演説が完了した。元日にスタートし、
5日から9日までは国会日程で中断したが6日間かかって第9回目の
新春全県遊説が無事終了し、ほっとしている。この間のご支援に心から
感謝申し上げます。

●演説で訴えたことは多岐に上る。しかし、昨年の米国発の未曾有の経済危機
の大きな歴史的意義については必ず触れたように思う。そして、日本を含めて全世界に
浸透しつつあったアメリカ発の市場原理主義経済からの脱却の必要性を
訴えて来た。

●そして、80年代の後半から自民党政治の流れは、一貫して、日本の法律や制度をアメ
リカよりに変更することにあったと総括した。いわば90年代の自民党政権の主張する「
改革」の正体は、「日本のアメリカ化」であったと考える。

●さらに、わが国の諸制度のアメリカ化は、「日米年次改革要望書」で長年にわたって
課題設定され、霞ヶ関のそれに対する「回答」、そして「回答」の実現化としての
自民党政権による「法制化」といったプロセスで行われていったことは間違いない。
 
●現在まで続く自公政権の「改革」の流れを大雑把に図解すると、以下のようになると
考えている。
「年次改革要望書」→「霞ヶ関による法制化検討」→「自民党政調」→「閣法提出」
このようなプロセスを経て、米国の要望は、まず霞ヶ関に、そして官僚丸投げの
自民党政治をとおして国内法制化されていったのである。

●ウィキペディアの日米年次改革要望書の項を見ると、このようなプロセスで
法制化された主なものは、以下の通りにある。実に広範な分野に及んでいること、
またそのそれぞれが時々の重要な政治の争点になっていたこと、そして現在にまで続く
大きな混乱をこの国にもたらしている事は一目瞭然である。

1997年 独占禁止法改正・持株会社の解禁
1998年 大規模小売店舗法廃止、
大規模小売店舗立地法成立(平成12年(2000年)施行)、
建築基準法改正
1999年 労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化
2002年 健康保険において本人3割負担を導入
2003年 郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立
2004年 法科大学院の設置と司法試験制度変更
2005年 日本道路公団解散、分割民営化、新会社法成立
2007年 新会社法の中の三角合併制度が施行

●もちろん、このような分析には、米国主導ではなく、日本の主体的な判断の
結果でしかないなどの反論もあろう。しかし、それらが年次改革要望でアメリカ側
がわが国に提案してきた事実や、それに対するわが国の回答であることは
否定できない事実である。

●しかも、今もってわが国政府は、アメリカに対するわが国の提案の部分だけを
発表するのみで、アメリカ側の要求内容や、わが国のそれに対する「回答」については
一切事実関係を公表していない。日本への要求の詳細は、米国大使館の
ホームページで確認するだけである。これも実におかしな話である。

●いずれにしても日米年次改革要望は、わが国の体内深く埋めつけられた、
アメリカのリモコン装置なのである。

●そのアメリカのシステムが、実はかなり問題のシステムであることが明かになったの
が昨年であった。そして、それはとりもなおさず、自動的に、自民党政治の破綻を
意味するものであることも間違いないのである。

●まさに、アメリカの年次改革要望で流れる主張は、市場原理主義である。
したがって、今年以降の世界の政治的な潮流は、市場原理主義をいかに乗り越えていく
かということにならざるを得ないと考えている。

●96年民主党は、「自由」と「平等」の相克を考えていた。行き過ぎた市場原理主義を
「個人の尊厳」や「友愛」の視点で是正していくと言った基本的な発想にたった政党で
あった。その考え方は「国民生活が第一」とする、小沢民主党にも脈々と継承されてい
る。だからこそ、民主党への政権交代が必要なのである。

【2】先週の定例記者会見から。 (民主党hpから再掲。加筆訂正は私。)

■2009/01/07
「衆院解散をするまで、戦いを挑み、攻め続ける」

簗瀬進参院国会対策委員長は7日午後、国会内で今年初めての定例会見を行い、麻生政
権に対して、解散・総選挙に向けた闘いを宣言。5日から開会された今国会での民主党
の対応などについて記者団に語った。

 はじめに簗瀬委員長は、現在の政治情勢について、「政治的な空白を作っている最大
の原因は過去(衆院)と現在(参院)の民意が大きくずれているにも拘らず、麻生首相
は衆院での民意を問おうとしないことであり、民主主義に基本的な考えを理解していな
い」と切り捨てた。

 その上で、簗瀬委員長は今国会を最終決戦国会と位置づけ、「麻生首相が衆院の解散
を宣言する瞬間まで、与党に対して厳しい戦いを挑み、攻め続けていく」と気を引き締
めながら語った。

 次に、同日の参院本会議で山下八洲夫議員が行った代表質問について、簗瀬委員長は
、「非常に的確な質問であった。特に定額給付金を巡る自民党内部の混乱が現在も続い
ていることが浮き彫りにされた」と評価。当面、最大の論点となる、政府・与党の第2
次補正予算案から定額給付金を削除する民主党の考えに対して国民の皆さんに理解され
るものであるとの認識を示した。

 それらを踏まえ、簗瀬委員長は、麻生内閣の予算編成について、「政策目的が混乱し
た中でバラマキを行うことが最大の問題」と批判。さらに、政府・与党は医療費を5年
間で1・1兆円削減する一方で、定額給付金というバラマキを行うという矛盾した政策
をとり続けていることに、「国民の税金の大きなムダづかいになる。一刻も早く麻生政
権には退陣してもらい、我々が自民党政治の流れを変えていく」と述べた。

 最後に平成20年度の第2次補正予算および平成21年度本予算を巡る政府・与党と
の対応について、簗瀬委員長は、「今年は解散・総選挙を一刻も早く行うことが至上命
題であることから、様々な状況を踏まえて、相当強い対応も考えていく必要がある」と
基本的な考えを述べ、参院予算委員会での論戦に全力を尽くす考えを表した。

■2009/01/09
「参院の存在を無視した政府・与党に厳しく対応する」

簗瀬進参院国会対策委員長は9日午後、国会内で定例会見を行い、昨日8日から開かれ
ている衆議院予算委員会を受けての参議院民主党の対応を語った。

 はじめに簗瀬委員長は、予算委員会での菅代表代行らの質問によって、定額給付金に
ついての麻生内閣のいい加減な対応や、「渡り」を認める政令を出して、天下り防止法
案に大きな穴が開いていることが明らかになったことなど、「大変いい議論ができてい
る」と所感を述べた。

 一方で、政治と宗教や、雇用についての集中審議を、第2次補正予算案採決の前提と
した民主党の要求をはねつけ、13日の採決が委員長職権で決定されたことについて、
「極めて遺憾に思う」と述べた。あいまいな答弁にもかかわらず、採決だけは強行しよ
うとする衆議院与党の対応から、「相当厳しい対応を参議院ではやっていかなくてはな
らない」として、参考人招致も含めて厳しく議論していく考えを語った。

 また政府・与党が、30日の自然成立や、60日の参議院みなし否決と衆議院再議決
などを前提に、採決日程を決めていることについて、「完全に参議院の存在を無視した
国会対応だ」と厳しく批判し、「我々は参議院の存在感をより発揮するような、より強
い対応に出ざるを得ない」と述べた。

【3】 先週の主な活動。

■1月5日(月)
09:10 国対役員会
09:30 議員総会
10:00 本会議
10:45 党役員会
12:40 年越し派遣村実行委員会請願受付
13:00 開会式
14:40 本会議
18:00 連合栃木2009新春の集い

■1月6日(火)
10:30 民主・自民国対委員長会談
11:00 党常任幹事会
12:00 常任役員会
17:30 栃木県電力総連新春賀詞交歓会

■1月7日(水)
09:45 国対役員会
11:00 参院予算委員会打合せ
12:00 国対役員会
13:30 議員総会
14:00 本会議
16:00 定例会見
18:00 国対懇談会

■1月8日(木)
11:40 栃木県執行部と面会
12:00 政権交代を実現する会
13:00 国対打合せ

■1月9日(金)
09:00 国対打合せ
13:30 参議院予算委員会打合せ
14:00 定例会見

■1月10日(土)
10:00〜10:20 新春全県遊説【高根沢町】
11:00 在日本大韓民国民団栃木県地方本部新年会・成人式
11:30 コンセーレ新春賀詞交歓会
13:50〜17:10 新春全県遊説【那須烏山市→那珂川町→さくら市】

■1月11日(日)
10:30〜12:30 新春全県遊説【益子町・真岡市・二宮町】
14:00〜14:20 宇都宮市一条中学校区成人式
15:00〜16:30 新春全県遊説【芳賀町・市貝町・茂木町】

■1月12日(月)
11:00 「一八」主人簗嶋さんを弔問。
12:00 やなせ柔道会新年会
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●国会事務所
〒100-8962  千代田区永田町2-1-1参議院議員会館334
tel 03-3508-8334 fax 03-3593-8567
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