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2009/01/05 Mon  07:32
西村真悟の時事通信(平成 21 年 1 月 4 日号)

Monday, January 05, 2009 1:02 AM
西村真悟の時事通信(平成 21 年 1 月 4 日号)



              ありがたい仁徳天皇
                      No.399 平成21年 1月 4日(日)
                              西 村 眞 悟

私西村は、子供の時から近くの仁徳天皇陵で遊んでいた。

堀には、鮒、鯉、モロコ、金タイ、どじょう、ナマズ、台湾どじょう、すっぽん、等がいた。堀で、泳ぐこともできた。

空には、白くなるほど白鷺が飛んでいた。御陵の掘りも、付近の田んぼも、数百羽の白鷺を養うほど豊富な小魚がいた。

今は、白鷺が、烏の大群に変わっている。付近のゴミが、烏の大群を養うほど「豊富」なんだろう。そして、堀には、ブルーギルやブラックバスがいるらしい。あの懐かしい魚たちは何処に行った。

金タイとは、5センチ以下の非常にきれいな魚で、イタセンパラという学名の魚だと思う。僕ら子供は、金タイと言っていた。八尾の天下第一等の市会議員の三宅博さんに聞くと、八尾でもこのイタセンパラを金タイと子供は呼んでいたようだ。今、この金タイは絶滅危惧種だという。
 

ところで、金タイもそうだが、僕らの時代の子供は、正式名称ではなく、実に独特の名前で身近な生き物たちを呼んでいたなーと思う。今となっては、何とも懐かしい名前だ。

そこで、その極めつけを紹介しておきたい。

皆さん、「ガタルチンポキリ」という生き物を知っていますか。
八尾の三宅さんに聞いても知らなかった。堺独特の名前らしい。

池に網を入れて引き上げて獲物が捕れたかなーと、網のなかをのぞき込む。その時、この「ガタルチンポキリ」が入っていると、僕らは「ワー、ガタルチンポキリやー」といって敬遠した。本当に、この名前通り、チンポを切りにくるようなどう猛な姿形だ。あそこに、飛びかかられるのではないかと、前を押さえて網から遠ざかる者もいた。

この「ガタルチンポキリ」と僕らが呼んでいたものは、大型の水中肉食昆虫の「タガメ」です。

この愛すべき名前で恐れられていた生き物も、きれいな水にしか住めないので、今は御陵の掘りにはいない。従って、もう子供達は、身近にこの昆虫に接することもなく、この何とも言えない名前も伝わることなく忘れられていくこいとだろう・・・。

 ・・・、一体正月早々何を語りたいのかといえば、

私の仁徳天皇に対する子供の頃からの親しみを具体的にお伝えしたかったのです。そして、年末から年始にかけて行ったことをご報告します。


堺の私が育った地域には、仁徳天皇とそのご子息である履中天皇と反正天皇という親子三名の天皇陵がある。

この仁徳天皇の父上が応神天皇で、応神天皇の父上が仲哀天皇、仲哀天皇の父上は日本武尊だ。

そして、仁徳天皇が民のかまどから煙が上がっているかどうかと民の家々を眺められたところ、つまり難波宮を祀るのが今の高津宮。

そこで、私は、総て徒歩で、年末年始の夜中か早朝、
仁徳天皇陵から父上の応神天皇陵(羽曳野市)へ、仁徳天皇陵から高津宮(大阪市上本町)へ、そして仁徳天皇陵から履中天皇陵、反正天皇陵と参拝することにし、4日本日、終了した次第です。

念ずるのは、総て、
「天皇皇后両陛下のご健勝、御皇室の弥栄、日本国の再興」

このように、仁徳天皇のご縁を徒歩でめぐり、祈るのが、私の正月でした。
そして、十一日の早朝には、畏友の中島和之さんら仲間とともに、仁徳天皇陵の正面横の公衆便所の清掃をする予定です。

                                   (了)


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