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2008/12/02 Tue  12:30
近藤昭一メールマガジン第79号

Tuesday, December 02, 2008 12:14 PM
近藤昭一メールマガジン第79号





近藤昭一メルマガ79号(再開9号)

(’08.12.2)


麻生首相の「漢字が読めない」ことが大きな話題になっています。

踏襲をフシュウ、頻繁をハンザツ、詳細をヨウサイ、未曾有をミゾユウ……。

もちろん、勉学の機会にめぐまれなかったり、勉強不足のためや、勘違いで難しい漢
字の読めないことは私もふくめてよくあることで、取り立てて問題にすることでもな
いでしょう。しかし、漢字が読めないことを気にしていない様子と、他人を下に見て
小馬鹿にしたような総理の普段の振る舞いと態度を問いたいということなのだと思い
ます。なぜなら、それは政策にも反映するからです。

案の定、先日、早朝の街頭演説をやっていた際、一人の学生(大学生)さんが近寄って
きて「あんな漢字の読めない日本の総理なんて、早く辞めさせてください」とうった
えてきました。

過去をふり返ると枚挙にいとまのないほど誤読などの具体例があるようで、最近は、
それを面白おかしく指摘するマスコミもあるようです。


謙虚な反省もない?


読めない場合はどうすればよいのか?

謙虚に反省しているわけではないので、それではこれからどうしようという対処方針
も無いのかもしれません。

原稿を下読みするわけでもない。読み方に自信のないものについてはルビをふるわけ
でもない。まして、自分なりに同趣旨の別の言葉で置き換えるなどということもやっ
ていないようです。彼と彼の側近には私たちにとって常識となっている「知恵」とい
うものも無いのでしょうか?

こんな状態を見ると、このことがどれほど社会的にも悪い影響を与えているかの認識
も麻生首相には無いとしか思えません。

 最近のことです。身近でこんなギャグを耳にしました。

 「お前、そんなに勉強してると将来日本の首相にはなれないよ!」

 笑って済ませられないではありませんか。

これは大きな問題であり、彼の本質的な問題点を象徴していると思います。


読めないのは漢字ばかりではない!


それだけではありません。

彼には、生身で生きている現実の国民の厳しい生活実態などはさらさら目がいかない
のだと思います。

私の住む愛知県でも、トヨタ自動車が大幅の減産に追い込まれています。

つい先般までは、「全国的には景気は厳しいが、ここ愛知だけはトヨタがあり元気さ
を保っている」ともてはやされていました(もちろん、その中でも多くの問題はあり
ました)。ところが、米国発の金融危機の影響は、そのトヨタをも直撃し、この10月
には数千人規模で「期間従業員」が減らされたとのことです。もちろん、生産台数が
減っていますから、部品を作る下請け会社への影響も大きく、好調だった時に比べる
と、機械の稼働率がなんと3〜4割という悲惨な工場も出てきています。

しかしながら、そんな厳しい状況に目をやらず、麻生首相は二次補正予算の提出を来
年一月の通常国会冒頭に先送りをすると記者会見で発表しました。

実施は就任後とはいえ、「オバマ米国新政権」が「七十兆円近い緊急支出」を表明し
たのとは、対照的です。


時代の読めない首相


もちろん、やっと首相に就任したご本人にしてみれば、そう簡単にその座を手放した
くないのかもしれません。

しかし、金融危機という経済情勢だけではありません。世界は大きく深く変化し始め
ているのです。これは歴史的な激変でもあります。そして、この世界的な激動の渦の
外にひとり日本だけが居られるわけはないのです。

麻生首相にはこの「時代の潮目」などはとても読めていない、と言わざるをえませ
ん。

今、日本という国の将来の利害を優先するならば、自分ひとりの延命などは棚に上げ
て、「新しい時代をつくるために、自民党長期政権の時代の幕引きをどう図るか?」
をこそ、麻生首相は自分の歴史的な使命と考えなくてはならないのではないでしょう
か。

すなわち、きちんと国民の総意を選挙によって確かめた上で、内外の荒波に対応でき
る抜本的な国策を建てること今こそ求められているのです。


もはや、余裕はない


しかし、もはや、麻生首相が何を言っても、ほとんどの国民は付き合っている余裕な
ど無い状況です。みんな、日々生きていくために精一杯なのです。

さらに、時はまさに師走です。

くりかえしますが、今、麻生首相にできるのは、一刻も早く、選挙で国民の審判を仰
ぎ、国民の切実な一票の声に従うことだ、と思います。

そして、新しく選ばれた政権は、少なくともまず雇用を創出し、日本の底辺から皆で
がんばっていこう、頑張ればこの国には未来があるという希望を国を挙げて全国民に
持たせることだと思います。

(因みに、同盟国アメリカの新しい大統領予定のオバマ氏は、「大々的な新ニュー
ディール政策」によって一気に250万人の雇用創出を政策として打ち出していま
す。)

私は民主党を中心として、真面目に働く国民の頼りがいのある政権をなんとしても作
りたいと思います。



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衆議院議員 近藤昭一
〒468-0058 愛知県名古屋市天白区植田西3-1207
TEL 052-808-1181 FAX 052-800-2371
E-mail konchan1@spice.or.jp

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