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2008/11/28 Fri  16:48
衆議院議員 原田義昭の日記から[ヨッシーマガジン第160号]

Friday, November 28, 2008 3:00 PM
衆議院議員 原田義昭の日記から[ヨッシーマガジン第160号]



┌◆ 2008.11.28
   ├───────────────────────┐
     『ヨッシーマガジン』―原田義昭通信 第160号 
   └───────────────────────┘


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★原田義昭の「声のメッセージ」(随時更新)をお聞き下さい。
 
   フリーダイヤル(無料)  0120-38-4192(さぁ よいくに)


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       ★……━━━━━━━━━━━┓           
       ┃ 今日、私が考えた事  ┃           
       ┗━━━━━━━━━━━━……☆          
           ヨッシー日記より
           (11/18〜11/25)




■また審議拒否、懲りない小沢戦術             11月18日(火)

  長い話は置くとして、国会がまた複雑になってきました。昨日急な与野
党党首会談が行われ、小沢某がまた例の如く無理難題を突きつけた。麻生総
理はそれを軽くいなしたのですが、その結果、この臨時国会は大幅延長にな
るのだと。補正予算を審議しろ、早く解散をしろ、さもなくば一切国会審議
に応じないということらしく、世の中はこの人の理不尽さにはもう十二分に
慣れているから、あァまた悪い虫が起こったかとしか感じない。予算をどう
するは政府の考えること、解散をどうするかは総理大臣の考えることで、某
氏が心配するには及ばない。野党にいわれて解散するほど暇な総理も余りい
ない。現下の国際社会でテロ特措法案も金融関係法案もいかに急ぐべきものか、
さすがの(野党多数の)参議院も法案採決の段取りが全て調整されていたのに、
あろうことか、全部最初からぶち壊して審議拒否。そこで政府も遂には国会
延長を決断したというところ。必要もない会期延長をして一日1億円といわ
れる無駄な国会事務経費を使い、ひたすら自らの政治主張を通そうとする。
気に食わなければ直ぐ審議拒否。(側近も含めて)周囲は皆迷惑千万だけど、
この人には怖くて逆らえない。
  小沢某は常に大技を繰り出す。それを実行するだけの力を持っているこ
とは心から敬服する。ただ、その大技は全て失敗していること、一度として
上手くいかなかったことを思う時、この人はやっぱり変わらんな〜というの
が率直な感想だ。



■痛まし、元厚生事務次官殺害               11月19日(水)

  痛ましい事件、元厚生省事務次官山口剛彦さん夫妻が自宅で暴漢に襲わ
れ殺害された。あろうことかその翌日、別の元事務次官の夫人も襲われ重傷
を負ったということで最早単純な殺人事件ではない、テロ的な犯罪と推測さ
れています。
  山口さんが事務次官だったのと私が政務次官をしていたのはほぼ同じ時
期でした。10年も前の話になりますが、時の(旧)厚生省も大変な時でした。
事務次官逮捕という大事件(岡光事件)の直後で、小泉厚生大臣のもと組織
の立て直しに懸命の時で事務方のトップ山口さんと政務次官の私とでよく連
絡を取り合っていました。山口さんは毅然として行動力もありまた回りへの
気配りも行き届く指導者で、大臣の小泉氏も政務次官の私も満幅の信頼を寄
せていました。この体制で成立したのがいわゆる「介護保険法」で、今日丁
度10年目を迎えることになります。
  殺傷事件のことを耳にしたときは正直、立ち眩みがするほど動揺しました。
テレビの取材も受けましたので犯罪への怒りと山口さんの人と為り、ご夫妻
のご冥福を祈る旨を答えておきました。犯人の早期逮捕と再発の防止を強く
祈ります。



■麻生氏、不規則発言続く                 11月20日(木)

  首相ともなれば一挙手一投足、片言隻句も大きな話題となる。麻生氏の
場合まさにそのものだ。「医者にも社会常識と離れた人がいる」との発言は
しかし、まずかった。直ぐ謝って訂正したとのことであるがそれで済むとい
うものでもない、「綸言(りんげん)汗のごとし」という言葉(高貴な人の
言葉は一度発せられれば取り返せない)は今や彼のためにあるといっていい。
首相になってやがて2月、苦労の中で懸命に役割を果たそうとしておりその
ことは大いに評価しているが、このところ少し言葉が乱れている。もともと
歯に衣着せぬ言動で人気を博してきた、良きにつけ悪しきにつけその率直な
言い回しこそ人気と活力の原動力となり、またその明るいキャラクターと一
種のカリスマで許される所も多かった。
  不思議なもので、同じ発言でも上り調子の時は持て囃されても、調子が
下がる時にはそれが攻撃の材料になる。気になるのは最近の麻生氏の扱われ方、
マスコミは決して好意的でない、むしろ積極的に悪意をもって臨んでいるよ
うだ。これは気をつけなければならない、選挙前の微妙な時期にわざわざ評
判を落とす必要もない。私は長い付き合いで麻生氏の長所と短所は分かって
いるが、このところ少し短所が目立つ。目の前の人にサービスしようとつい
軽口になる、それが今は裏目に出ているということ。(官邸などの)取り巻
きにはよくよく注意させなければならない。



■日中韓首脳会談、「九州国立博物館」で          11月21日(金)

  日中韓首脳会談が12月13日、太宰府の「九州国立博物館」で行われるこ
ととなりました。現下の金融危機対策など3国で話し合うことは多く、世界
から注視される歴史的な会談がわが町で行われることは大変名誉なことで、
また推進議員連盟事務局長を長く務めている「九国博」がその会場に選ばれ
るとなると、私にとっても万感胸に迫るものを覚えます。麻生首相も地元福
岡ということで一層力も入るでしょうし、大いなる成果を出してこのところ
の不評を一気に吹き飛ばしてくれると思います。    (「九国博」につ
いては実績集↓↓ 参照)

  http://www.y-harada.com/jisseki/fukuoka/20kyuhaku.html




■元厚生次官殺傷犯、自首                 11月22日(土)

  元厚生事務次官夫妻らの殺傷犯が警視庁に自首して来た模様。事件は一
件落着、国民の不安はとりあえず解放されそうだがその真相、動機や犯行パ
ターンなどはしっかり解明されなければならない。事件の残した社会的ショ
ックは大きい。二つの事件は宅配便を装ってきたためこれからは宅配業者に
影響を与えるのではという、ベルを鳴らしても家の者が直ぐには出なくなる、
用心深くなり宅配の手間が多くかかる。国民が用心深くなるのは悪いことで
はないが、一方で不必要に疑い深くなるのは業務を滞らせ、ひいては経済の
足を引っ張るかもしれない。宅配ばかりでなく普通の人の相互訪問にも影響
するかもしれない。
  大きな事件というのは一瞬のうちに国民全てが反応し社会的事象を変化
させる。それは一方で「社会の進歩」とよび、また一方で「住みにくい」世
の中をつくっていく。情報化時代というのは本当に難しい。



■「この人は信用できない」と麻生首相           11月23日(日)

  ペルーのリマで麻生首相が言い切った、「民主党の小沢代表は信用でき
ない」と。あの党首会談の際(11月17日)、小沢氏は補正予算を今国会に出せ、
審議には応ずる、もしそうならなければ辞めてもいいと明言したらしい。と
ころが一旦外に出ると辞めるなどは言ってないとコメントした。
  このことがきっかけのようだ、舌の根も乾かぬうちに前言を翻す。暫定
税率の議長裁定(2月)も反故にした、大連立失敗には代表を辞めると言っ
て覆した(昨11月)、テロ特別措置法案も参議院では決めていたのに目の前
で取りやめた。何度人を騙せば気が済むのか。麻生氏にとって、だからもう
「信用しない」ということになる。
  小沢氏の反論、麻生氏の理解力は非常に低い、政治家の「政治的」言葉
ということがまるでわかっていない、と。
  両者とも正しく、また間が抜けている、いい大人のする喧嘩とも思えない。
小沢氏の思考回路は全て政局、選挙だけ、政局とさえ説明すれば全て許される、
と自分だけは考えている。この人が何をいっても全て裏があるから誰も信用
しない、ただ実権を持っているから無理強いはする。
  麻生氏の発言は率直といえば率直。政治家では皆わかっていることに怒
っても大人げないと言われるかもしれない。しかし麻生氏は外に向かっては
っきり本音を言った。国民は複雑な裏事情を知らない、だから多分麻生氏の
怒りに驚く。
  私は麻生の勇気をむしろ買う。政局発言も度を越してはいけない、見え
見えの嘘は言わないほうがいい。テロ法案も金融法案も政局の玩具にしては
ならない、これらは政策的に本当に大切なものなのだ。与野党(党首)もこ
こまでくれば選挙で決着つけるしかない。



■国籍法に答える                     11月25日(火)

  国籍法改正案が国会で審議されています。11月21日には衆議院を「全会
一致」で通過、今は参議院での審議に付されています。これに対して非常に
多くの方からご意見、メール、はがきを頂き殆ど全てがその内容に反対、否
決するようにとの趣旨でした。一度きちっとお答えしなければと思っていま
した。
  本年6月4日の最高裁の判決で、現国籍法は外国人母の子で日本人父た
るものが認知してもその後の婚姻で嫡出子となら(準正)なければ日本国籍
は認められないとなっておりこれは法の下での平等(憲法14条)に違反(違
憲)するということになった。早急にこれを改正することが必要となり政府
(法務省)は改正法案で婚外子でも日本人父が認知し届け出ればその子に国
籍も付与されるということとした。その際虚偽の行為があれば罰則が付される。
しかしこれでは日本人父が認知さえすれば父子関係が仮にない場合でも外国
人子に日本国籍を与えることになるし、それを悪用してビジネスに使ったり
反社会的組織の資金源となったりしないか、「血統主義」に立つわが国籍の
管理が乱れてしまうという疑問が出された。父子関係をより真なるものとし
て確認、証明するためにたとえばDNA鑑定などを義務付けられないか、と
いう主張も出てくる。
  是非の議論はあっても、婚姻と非婚、嫡出と非嫡出間の平等、国籍要件
の緩和傾向などを唱う最高裁判決を受け入れるとすれば自ずから政府案のよ
うな原案にならざるを得ませんが、しかし父子関係の真性をより確認するた
めにはDNA検査の義務づけ、違反を防止するために厳格な罰則が不可欠と
いうのも正当なご意見であります。(実は現法のもとでも認知や婚姻を偽装
することはできるので違反の可能性は程度の問題ともいえますが。)
  国籍の管理というものは国家の存立の基本であって些かでも疑念がある
以上、何故原案の段階で慎重に議論を尽くさなかったか。衆議院法務委員会
では更なる検討の余地を付帯決議に書き込んだり、また参議院での審議に法
案修正の期待を滲ませるなど、およそ国会審議にあるまじき態度を呈したこ
とには国会議員として等しく責任を感じております。衆議院本会議の採決で
は数人の与党議員が議場退出(棄権)で反対の意を表したというが、私は党
の執行部でもあり、そのような態度は実際には取り得ませんでした。むしろ
法施行後の慎重な運用のなかで入管や警察などの監視を強め、違反行為が横
行するのなら速やかに規制強化の法改正を提案するという道をとりたいと考
えています。
  皆様のご批判を仰ぎたいと思います。



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□■ 発 行:衆議院議員 原田義昭事務所
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