< About Fresh Giin's Mag >
いま届けられた新鮮な参加国会議員のメールマガジン。これら未転載メールマガジンを鮮度保つために瞬間冷凍し「素」の状態で保管する編集部専用の Editorial Stock Section を参加国会議員公認の公式統合メールマガジン「議員MAGS」発行までの間に生じる時差、遅滞性を補完する目的で、真摯英明な読者の皆さんに公開します。2005/11/11 以前の議員発行のメルマガは、こちらでご覧下さい。 「議員MAGS」(無料)を、是非、ご購読下さい。 More...






2008/11/18 Tue  06:13
水島広子 メールマガジン No.295

Tuesday, November 18, 2008 2:02 AM
水島広子 メールマガジン No.295



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  水島広子の
  メールマガジン No.295--------------------- 2008.11.18発行
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「雅子妃問題」・その他お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★「雅子妃問題」

先日、週刊女性の依頼を受けて寄稿した「雅子妃問題」の原稿が11月
4日発売号に載りましたが、「おもしろかった」という声をいくつか
いただきましたので、ご紹介させていただきます。(今売られている
よりも前の号です)
この問題については、かねてから、心の病を持った一人の女性という
観点と、皇室という仕組みの問題からの観点が混乱していると感じて
いましたので、この機会に整理させていただいたものです。


雅子妃問題に見られる二つの混乱

私は直接雅子妃を診ている立場でもありませんので具体論は避けますが、
一般論として、この問題には大きく二つの混乱があると思います。

第一に、そもそも皇室は「家庭」なのか「仕事」なのかがはっきりしない、
ということです。公務をこなすというだけの「仕事」であれば、一般の
職場の感覚として、確かに5年間働けていないということは問題視して
良いことかもしれません。でも、「象徴天皇制」という言葉のあいまいさ
から来ることですが、「象徴的な家庭を作る」ことも皇室の「仕事」の
要素だとしたら、家族が病気になったときにどう対応するか、という点でも
「象徴的な家庭」を作ることが必要でしょう。うつ病なのに家族の理解が
得られず、「できの悪いヨメ」として見られて苦しんでいる女性もたくさん
います。「象徴家族」がどう対応するかが、そういう人へのメッセージに
なるでしょう。皇室を支える納税者である国民のニーズはどこにあるので
しょうか。天皇制に求めるものを、冷静に考えてみる機会になると思います。

第二に、「病気」と「気合い」が混同されていることが挙げられます。
これはひとえに、心の病についての知識不足からくるものです。例えば、
雅子妃が長患いを余儀なくされる身体疾患にかかっていたとしたら、事態は
ずいぶん違っていたでしょう。「雅子妃には公務は無理だ」という前提の
もとに、環境調整がされ、それについて不満に思ったりハッパをかけたり
する人はあまりいなかったと思います。

うつ病などの心の病も、身体疾患と対等な病気です。治療法についても
多くの科学的研究がなされ、明確になってきています。「自覚が足りない」
「気合いで何とかすべき」と言っている人たちは、まるで、手術で治癒する
ことが可能ながんを呪術で治すべきだと主張しているようなものです。
皇室の方たちも、がんに対する手術をはじめ、現代医学の恩恵にあずかって
きたはずです。

私が専門としている「対人関係療法」は、うつ病(適応障害もそれに準ずる
ものとして考えられます)に対して、薬と同じだけの効果があることが
科学的に確認されている2つの精神療法のうち1つですが、きちんとした
治療マニュアルがあります。そこでの考え方は、まさに雅子妃のケースにも
当てはまると思います。
つまり、「病気の症状は、長引くと、周囲からネガティブな反応を引き起こす。
それが本人の症状に、さらなる悪影響を与える」というものです。ですから、
治療においては、ご本人だけでなく周囲の人たちにも病気についての教育をし、
治療にプラスな行動をとってもらうようにします。その際には、患者さん
ご本人が何を期待しているのか、周囲は何を期待しているのかを明確にし、
よく話し合っていきます。雅子妃の場合、「周囲の人たち」には、ご家族のみ
ならず、「職場の人たち」(官僚組織)も含まれるわけですが、対人関係療法の
言葉を使えば、現状は、「役割をめぐる不和が行き詰まりに達した状態」と
呼ぶことができます。こうした対人関係上の調整も含めて、もっといろいろな
ことが明らかにされれば、国民が現代の精神医学のレベルが案外高いという
ことを知る機会にもなるでしょう。

うつ病などがこれだけ蔓延している現代社会です。それにどう対応するか、
ということも「象徴」の方たちには求められているのではないでしょうか。


★ オレンジページムック「女性の心とストレスケア」(2008年11月17日発売)、
以前からのご縁でまた前半部分を監修させていただきました。結婚や育児など
ライフスタイルの変化やホルモンの影響で、女性の心は不安定になりやすく、
ときには病気につながることも。気になる心の病気について症状別に詳しく
解説するほか、そうなる前に自分でできるストレス解消法、考え方のコツも
満載の一冊です。オレンジページの方はとても元気が良く、以前から一緒に
仕事をさせていただいて元気をいただいています。

アマゾンで購入する方は、http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873036011?
ie=UTF8&tag=mizucx-
22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4873036011

★ 今をときめく神田昌典さんと勝間和代さんの「10年後あなたの本棚に残る
ビジネス書100」(ダイヤモンド社)の40ページで、私がアメリカの刑務所で
実践し、翻訳した「探すのをやめたとき愛は見つかる - 人生を美しく変える四つの
質問」(創元社)が紹介されています。私も神田さんと同じ意見で、ビジネス書と
しても役に立つ本だと思います。

★ 有料メールマガジン「こころの健康便」は、2年あまりご愛読いただいて
まいりましたが、間もなく星和書店からアティテューディナル・ヒーリングの
ワークショップを実録した本とDVDも出していただけることになりましたので、
12月末でメールマガジンとしての役割をいったん終えたいと思います。質問
ご希望、バックナンバー等ご希望の方は、12月末までしか入手できませんので、
よろしくお願いいたします。(この無料メールマガジンは続きます。引き続き
よろしくお願いいたします)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
・発行者     水島広子
・ホームページ  http://www.mizu.cx/
・メールアドレス info@mizu.cx
―――――――――――――――――――――――――――――――
・本メールマガジンの登録・解除 http://www.mizu.cx/contents/mag.html
・有料メールマガジン
「☆〜こころの健康便〜☆ 心の姿勢を変えれば、生き方が変わる」
 登録は  http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/51/P0005192.html 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

         ←back  ↑page top   FG'sMag   -購読-   [ ADMINE ]




立法府

国会議事堂
国会議事堂−日本国民共通の財産である。 この象徴的建物を立法府たらしめるもの、それは、主権者たる国民が有する 立法権を負託した誇り高き公僕「国会議員」。
日本国憲法−我々国民は「立法・行政・司法」の三権に規範を定め、 それぞれの権能に応じた責務を遂行させしめている。我々国民が 三権に課した義務、責務、役務、任務、そして、その三権が 厳に「やってはならぬこと」を編み、明文化したものである。 この本質を理解することは、民主主義の恩恵を享受する我々の義務である。

SUB MENU

Search


AND OR

エラーのときは、ブラウザで戻り、再検索

Categories

Entries

Others


     RSS1.0 | RSS2.0 | ATOM0.3
     推奨環境
    △ BACK   ▲ PAGE TOP
     FRESH GIIN'S MAG TOP
     ezvoice
          1460132179