< About Fresh Giin's Mag >
配信された「素」の状態の「新鮮な参加国会議員のメールマガジン」。
これら未転載メールマガジンを保管する編集部専用のEditorial Stock Section 。
「議員MAGS」発行までの間の「時差、遅滞性を補完する」目的で、真摯英明な読者の皆さんに公開します。2005/11/11 以前の議員発行のメルマガは、こちらでご覧下さい。
「議員MAGS」の購読は、簡単・自由・無料です。この機会に、是非、ご購読下さい。
More...
![]()
![]()
2007/12/23 Sun 16:32
国会通信772 [一年を振り返る]
参議院議員簗瀬進の国会通信 No772 2007-12/25
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【1】 一年を振り返る。
【2】 先週の記者会見 (民主党hpから再掲)
【3】 あがり法案 (12月21日(金)本会議議了案件)
【4】 先週の主な活動。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【1】 一年を振り返る。
●国会が再々延長となり、連休明けの25日(火)も午前9時20分から国対役員会が
開催されることとなりました。したがって、地元宇都宮でのマンデーレポートも原稿代
読の変則方式で実施することになりました。したがって、これが本年最後の国会通信と
なります。
●一年間を振り返ってみると、本当に忙しく、またさまざまな大変化が起こった年だっ
たなとの実感がわいてきます。ここで前半・中盤・終盤の3つに分けて整理してみたい
と思います。
●前半は、憲法特別委員会の野党側筆頭理事として、国民投票法の法案審査に
忙殺されました。衆議院では、「3分の2」の巨大与党の 力づくの審議が続いていまし
た。国民投票法案も その大波に結局飲み込まれました。そして十分な審議が尽くされ
ず参議院に送られたのです。
その時点では、民主党はもちろん参議院の第一党にはなっていませんでした。
今の会派の数は119名ですが、その時点では75名。今と比べると40名以上
少なかったのです。
このような状況の中で、私は深刻な悩みに陥りました。それは、政治的なアピール
をとるか実務家としての良心のどちらを採るかでした。
前者は「徹底抗戦」であり「玉砕戦法」。
後者は「採決容認」であり「与党の譲歩を引き出す」ことでした。
結局 私は 後者を選択しました。
そして「与党の譲歩」の成果が「18項目」に及ぶ「付帯決議」でした。
なにしろ 衆議院から送られた国民投票法案は さまざまな 「穴」がありました。
たとえば 憲法改正案を論議する重要な憲法審査会の「議決要件」も、
さらには「定足数」についても規定がされていませんでした。提案事項の「関連性」
の判断基準についても明確な規定を欠いていました。
もしこれを放置したままだとどうなるか。結局 与党提出の議員立法を含めて、
すべての法案の背後に隠れている霞ヶ関の「優秀な頭脳」が その穴を埋めることにな
ります。
それでは国民投票法案だとすると、それは誰になるでしょう。当然想像されるのは
この法律のベースとなっている公職選挙法の所管官庁、すなわち総務省の選挙
関連の担当者になります。そこまで 想像したときに、私はぞっとしました。
法案の穴を放置しておくと、国民主権が求められる憲法改正の手続法まで
霞ヶ関の官僚たちの手に委ねてしまうことになる。こんな恐ろしい想像です。
なんとしても それは避けたい。それが 私の選択の根拠でした。
穴を できるかぎりふさごう。 玉砕戦法は 政治的には受けるかもしれない。
しかし その反面 穴を放置したまま 官僚たちの手に憲法改正の
手続法すなわち国民投票法の急所を握られる。
それを阻止することこそ自分の責務だと考えました。
そして、の成果が「18項目の付帯決議」だと思っています。
「18項目の付帯決議」 このそれぞれの意義をしっかりと吟味して
ほしいと考えています。
●中盤は なんといっても参議院選挙でした。
民主党は躍進しました。そして 参議院においては与野党逆転が
実現したのです。これは 日本の政治にとって画期的な出来事です。
そして 今は新しい歴史を作る真っ只中にあるのです。
●終盤のメインテーマは ねじれ国会です。
その参議院の国対委員長として未曾有の経験をしています。
その経験の中で、もっとも貴重と思われるものをひとつあげるなら、
それは私たちの手がけた一群の議員立法だと思います。
いままでの議員立法は与野党談合の中で進められるものばかりでした。
与野党対立構造のなかで、霞ヶ関の官僚たちの手助けなしで実現した
本格的な議員立法がスタートしたのです。年金流用禁止法、
被災者債権支援法、イラク撤退法案、農業個別所得補償法案など
堂々と与党の質問に答弁する同僚議員の成長ぶりに目を見張りました。
自衛隊のインド洋撤退も大きかったと思います。このことで、
国際的信頼を失ったなどと与党は批判します。しかし、国会の
意思によって自衛隊を撤退させることができることを内外に示せたのです。
政府の不拡大方針にさからった戦前の軍隊のことを思い出してください。
自衛隊に対して、国会の政治的な優位性を内外に示したのです。
このことは、わが国の民主主義のパワーが健全であることを
内外に示すことになったのではないかと考えています。逆に
民主主義に対する国際的な信用力は高まったと考えます。
法案の嵐作戦は、選挙の際のマニフェストの実現です。
いままでの多くの政党が無視してきた、選挙後の公約実現。
遮二無二、このことに挑戦したのが「法案の嵐」作戦の意味でした。
公約無視、公約忘却の自民党政権とは、おおきな違いを
示すことができたのではないかと自負しています。
●言いたいことは 山ほどありますが、年金、肝炎、
そして防衛省疑惑のすべてに横たわっているのが
官僚政治の弊害です。そして弊害の特効薬は
衆議院選挙における民主党の勝利しかないと思います。
その決意を明らかにし、忘年のご挨拶といたします。
来年もよろしくお願いします。
【2】先週の記者会見 (民主党hpから再掲)
●2007/12/19
与党の審議拒否を批判 簗瀬参議院国対委員長が会見で
簗瀬進参議院国会対策委員長は19日の定例記者会見で、「委員会質疑の定例日の審議
に与党が応じようとしていない」と、延長国会を決めたにもかかわらず、外交防衛委員
会以外の審議に応じようとしない与党を批判した。
また、外交防衛委員会でも、与党が質疑時間を確保しながら、10分程度で質問を放
棄してしまうことを、新テロ対策特別措置法案(給油新法)の再議決のための3分の2
条項を使うための時間稼ぎの対応であると指摘、「防衛省の水増し請求などへの関心が
低いということ。国会議員としての自殺行為」と厳しく批判した。
その上で、25日の定例日審議、26日の本会議の開催の応ずるよう強く与党に働き
かけるよう各委員会に指示したこと、与党の国会対策委員長に働きかけたことを明らか
にした。
また、予算委員会での年金、肝炎、防衛省疑惑の集中的審議を強く求め、「委員長が
開催に応じない場合は、解任に値する」と委員長を牽制した。さらに、福田首相の「公
約違反というほどの大げさなものか」、「公約を思い浮かばなかった」との発言を、「
小泉、安倍、福田と続く公約を無視していい(とする)内閣」と批判した。
●2007/12/21
民生支援中心の対案・民主党案「テロ根絶法案」の早期審議を 簗瀬参院国対委員長
簗瀬進参議院国会対策委員長は21日午後、国会内で定例の会見を行い、与党が提出し
ている新テロ特措法(給油新法)の対案として民主党が議員立法「テロ根絶法案」を提
出したこと、電子投票法案の今後の取扱い等について記者団に語った。
はじめに簗瀬参議院国対委員長は、昨日の段階で我が党として与党提出の新テロ対策
特別措置法案に対する対案を提出する方針を固めたことを明らかにし、アフガニスタン
でのテロを撲滅するためには、民生支援を中心に行なうべきとの観点から同日午後に議
員立法として「テロ根絶法案」を参議院に提出したことを報告した。
また、同法案提出に伴って、与野党国対委員長会談を行い、同法案の扱いについて対
応を協議し、来週にも同法案の趣旨説明を行なうことを求め、申し入れを行なったこと
もあわせて報告した。
さらに終盤国会を迎えて新テロ対策特別措置法案への対案として同法案を提出したが
、しっかりと審議できるかとの記者の問いに対して、「我々が求めている、同法案の趣
旨説明を来週に行なえば法案審議入りも早まる。また与党側が法案審議にすぐにでも入
る姿勢をとれば、審議時間も確保できる。再延長をしているにもかかわらず与党が無駄
に時間を浪費しなければ良いだけのこと」と、早期の審議入りを求め、同法案の年内採
決を目指していく考えを主張した。
続いて、電子投票法案の取り扱いについて、倫理選挙特別委員会の与野党の理事間で
協議を行なった結果、今国会での法案修正よりじっくりと審議する方向で与党側と合意
したと説明。今国会で採決を行なわず、継続審議の扱いとなったことを報告した。
【3】あがり法案 (12月21日(金)本会議議了案件)
1 総務委員会 関係
件名 放送法の一部を改正する法律案
骨子 「日本放送協会に係る事項を中心として放送制度を改正するとともに、
電波利用をより迅速かつ柔軟に行うための手続を創設する等の所要の改正を行う。」
表現の自由を守るための「命令放送」規定の改正など 民主党の観点が多く取り入れら
れた修正が行われた。」
採決結果 216:13 反対 共、社
2 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会
件名 政治資金規正法の一部を改正する法律案
骨子 国会議員関係政治団体に係る収支報告等について、登録政治資金監査人による政
治資金監査の義務付け、支出の明細を記載する金額の引き下げ、少額領収書の公開等に
関する特例制度を設けるとともに、総務省に政治資金適正化委員会を置く。
採決結果 223:7 反対 共
【4】先週の主な活動
■12月17日(月)
08:00 第771回マンデーレポート
09:30 民主党栃木県連第19回連合栃木との定期協議
■12月18日(火)
09:20 民主党参議院国対役員会
10:00 民主党役員会
10:30 民主党会派提出参法取扱い打合せ
11:00 民主党常任幹事会
12:00 民主党参議院常任役員会
17:00 民主党参議院国対報告会
18:30 駐日中国大使館崔天凱大使着任レセプション
■12月19日(水)
11:30 民主党参議院国対役員会
12:00 民主党参議院国対・筆頭理事合同会議
14:00 民主党参議院国対委員長定例記者会見
17:10 参議院民主・自民国対委員長会談
18:30 民主党参議院国対役員懇談会
■12月20日(木)
08:00 朝食懇談会
09:20 民主党参議院国対役員会
13:00 参議院外交防衛委員会 傍聴
■12月21日(金)
09:00 民主党参議院国対役員会
09:20 民主党参議院議員総会
10:00 参議院本会議
14:00 民主党参議院国対委員長定例記者会見
■12月22日(土)
17:00 大星輝明氏旭日双光章受章記念祝賀会
18:00 やなせ進後援会河内支部役員会
19:00 宇都宮市雀宮地区やなせ進後援会・忘年会
■12月23日(日)
10:00 藤井弘一後援会定期総会
14:00 法律相談
15:00 宇都宮高校・宇都宮女子高校 合同演奏会
★ 第9の4楽章を聞く。後輩たちの熱唱を応援。
17:40 宇都宮中央ライオンズクラブ「2007年X'mas家族例会」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●国会事務所 千代田区永田町2-1-1参議院議員会館334
tel 03-3508-8334 fax 03-3593-8567
●栃木事務所 宇都宮市松が峰1-1-16
tel 028-633-5421 fax 028-636-1017
●Eメール qzf03141@nifty.com (ご意見お待ちしています。)
![]()
