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2007/12/23 Sun 01:02
カエルニュース 第291号
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社民党衆議院議員・小児科医・阿部知子のメールマガジン
\^o^/「カエルニュース」 第291号 2007/12/23 \^o^/
http://www.abetomoko.jp/
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★☆ 何のため、誰のための会期再延長か!? ☆★
12月14日、第168国会(臨時国会)の会期が一カ月再延長さ
れ、年をまたぐ国会となった。
そもそも臨時国会の本来の会期は11月10日までであった。そ
れが、安倍晋三前首相の突然の辞任と自民党の総裁選などで2
週間を浪費し、その後はひたすらインド洋での給油継続のため
の「新テロ対策特措法案」の審議のみを優先させるという異例
の国会運営を続けてきた。
「小泉改革」の結果、国民生活に関わりの深い年金・医療・
介護・福祉などの分野では、国民の悲鳴に近い訴えがあちらこ
ちらで上がっているにもかかわらず、そうしたことをテーマに
国会での審議が持たれることはほとんどなかったのである。
むしろ例えば年金問題では、宙に浮いたあるいは消えた年金
加入記録などでの「追及」を恐れる与党は、なるべく委員会を
開かず、民主党との「場外協議」で救済法案の成立を図るなど、
与党による審議拒否にも近い状況であった。
当然、稀代の悪法である「障害者自立支援法」の見直しの要
求も握りつぶしたままである。その間にもコムスン問題やC型
肝炎問題などで介護現場の崩壊、人命軽視の厚生労働省の対応
が明らかになったが、国会の審議の中でその解決策を探る(集
中審議)姿勢は与党には全く見られなかった。
今回の再度の延長もただただ「新テロ対策特措法案」の参議
院採決と衆議院での再可決を図るためのものであり、国民の多
くが驚き呆れる防衛省の業者癒着、政・官・業のトライアング
ル、そしてアメリカへの従属と貢ぎの構造が浮かび上がってき
た後も法の成立を最優先としている。
ここに来て内閣支持率は低下の一途であるが、年金問題での
福田総理の「公約違反というほど大げさなものなのか?」とい
う発言や薬害肝炎問題での対応をみれば当然のことと思う。
本当に国民の生命や暮らしが大事にされる政治に変えていく
ためにも、あくまでも国会という開かれた場での審議を求めつ
つ、「ねじれ国会」から政権交代に向けて、社民党も野党の一
員として政策能力を高めていかねばと考えている。折しも政府
の「新テロ対策特措法案」に対置して、民主党が国際貢献に関
わる新法を提出した。まず参院での審議の中で、日本の将来の
選択肢が見えるよう活発な議論を行いたい。
阿部 知子
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